2011年7月29日金曜日

IBC2011 in オーストラリア 6日目の巻:王立植物園標本庫へ行く

今日はIBC会場でなく、オーストラリア王立植物園標本庫へ行きました。
急遽5人になったので、タクシーは大型のをお願いしました。
タクシーを結構気軽に使っているのですが、これが日本より安い。
大型タクシー(バン型)、5人で15分乗って、¥1,810。1人あたり360円なので、電車に乗るより安い気がします。
標本庫前にて。
表は小さいような気がしますが、奥行きがすごい。

1グループに1人の方が専属でついてくださり、必要な分類群を言うとすぐ取りに行ってくれます。標本を広げる場所はおもったより広く、すぐそばで仕事をされているので遠慮無く分からないことを聞くことができました。

見た中にUnciniaがあります。明らかなフックで感動しました。



印象的なので写してみました。
串刺しの葉。













それはさておき、スゲ発見のニュースをお知らせしなければなるまい。もう、果胞は大方落ちていたのですが、奇跡的に残っているのをnishimoto先生が発見。











バックはnishimoto先生のコート。














そのあとに特別展示の植物画を見に行きました。

なんとカヤツリグサ科植物があり感動。
日本にはない属のCaustis flexuosaのカラー植物画。30万円くらい。う~ん。

あと、線画で1点ありました。








写真ではあんまり?かもしれませんが、やたらでかい木があちこちにあります。













私の趣味2:パンダカラス
(勝手に命名)

カラスくらいの大きさで白黒。

先日のスズメですが、頭に灰色のラインがありました。








良い角度のタンポポがありましたのでお送りします。














もう明日は帰国・・・・早!