2011年2月28日月曜日

Waterway先生から「すげカレンダー」をいただく!

Marcia J. Waterway先生からとんでもないものをいただいてしまった!!

一見、ノートと見間違った「Sedges 2011」。

合い言葉は「Sedges for All Seasons」!

一年中「いつも心にスゲを」である。

日本産のスゲにはナルコスゲCarex curvicollis、エゾノコウボウムギCarex macrocephala、ジョウロウスゲCarex capricornis、コウボウシバCarex pumilaがっっ・・・!

察するにジョウロウスゲは以前日本にいらしたときに撮影されたものと思われます。
私も現場にいました!

感動!ものすごいパワーでたっ!

2011年2月14日月曜日

hirosakaさんより吉備津彦神社のキビノミノボロスゲ情報:2011年2月11日

ほぼ恒例となって参りました!
我が友、hirosakaさんから吉備津彦神社のキビノミノボロスゲ情報が届きました~

冬を迎え植物体をざっくりと切り落とされたキビノミノボロスゲ、ようやっと緑の芽が伸びて目立つようになってきましたよ!
???



 













!!!
















ロウバイも良い感じに!


















hirosakaさん、今回もありがとうね~

2011年2月11日金曜日

日本産スゲ属植物分布図集no.4用データ:佐賀のiwamuraさんより標本届く

佐賀のiwamuraさんから、日本産スゲ属植物分布図集no.4用にと標本を送っていただきました!

締切は過ぎていますが・・との丁寧なメールをいただきましたが、いえいえまだ編集中ですので追加はもちろんできます。

標本はラベルがあり、わざわざ台紙に貼りつけ、さらにチャック付きの袋で1点ずつ保護して下さっていました。お手数をおかけしました。お気遣いに感謝感謝です。


もちろん、標本を送っていただける場合、ラベルさえ入れてあれば、新聞のままで結構です。
↑これが基本、これでもう十分です。ありがたや~です。

まっこと、すげの会の皆さんに支えられて感謝の言葉しかでません!!

2011年2月9日水曜日

メモ:うおっちずで3次メッシュ検索!→ちょいズレ判明

http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?meshcode=******* 

***に3次メッシュコード入力で検索できるようです。「ハイフン」は不要です。



と思ったら、ちょっとずれているようです。

ぱっと見で、3kmほど北西にずれている感じです。

2011年2月4日金曜日

鳥取:冬の雪便り

鳥取の韋駄天こと、sakataさんが鳥取の今の様子を送ってくださいました!
家より大きい「ツララ」!長さ60cmなり。



















シボリカタバミOxalis versicolor
sakataさん「窓辺のシボリカタバミがまだ咲いています













ツララが落ちてきたらどうしよう(怖)考えただけで震えてきます。
畑では1mも雪が積もっているそうで、作物よりも雪をどける方が時間がかかりそうです。
雪かきも大変だと思います。ここ数日の春の陽気で雪解けによる影響も気になります。

植物誌編纂用のデータまとめも大詰めとのことで、私も負けじと「莎草研究」編集と「スゲ属分布図集no.4」作成に邁進いたします!!

sakataさん!今回も写真と励ましをありがとうございました!

「風邪」、「しもやけ」には病院が一番なり!

今週頭に風邪をひいていることが判明しました。
朝目覚めた瞬間、左鼻がつまっており「これはやばい」と。
私はノドから風邪を引くタイプで、これまで何度もこの道をたどって風邪を引いてきました。
幸いにも時間ができたので、「すわ、病院じゃ」と駆け込むことにしました。

<病院の選択>
どうせ病院に行くのなら、これまで気になっている所も行くことにしました。
・気になっている項目
1)風邪
2)しもやけ
3)食物アレルギー
1)は必須、2)は「運動+オロナイン」よりも強力な輩がいるのかという疑問を持って、3)は勝間さんが以前、意外にもおいしく食べていた小麦粉が実はアレルゲンだったの巻という話を知ってから気になっていたため。

ありがたいことに1)内科、2)皮膚科、3)アレルギー科が入っている病院を見つけたので早速急行した。

・結果
1)検診+薬(殺菌、整腸剤)
2)ビタミンE+塗り薬(ヒルドイド)
3)今回見送り

1)はこれまでかかりつけの耳鼻科さんと比較すると、増えたのは「整腸剤」。菌を殺すといってもヒトに有益なビフィズス菌も殺すのかなと勝手に納得。

2)は驚きであった。
ビタミンEは血流を良くするでまあ理解できたが、塗り薬「ヒルドイド(ソフト)」は思わぬ救世主だった。これまで「しもやけ」はとにかく血流を良くすればOKとばかり、揉んだり、運動したりで患部にたまっている血の塊を流すことに重点を置いていたが、重点が違ってた。
この塗り薬は「ヘパリン類似物質」を含む。この「ヘパリン」は血の塊を溶かしてくれるそうです。つまり、流すのでなく溶かして流しやすくすると理解。
塗ってみるといきなりピリピリしだして、「この薬、しみる!」とか思ってしまったが、1時間後「!!!!」。驚くことにしもやけの色が薄くなっていた。
血の塊をとかすというある意味おそろしい効能を持っているので、薬局では「傷はありませんか?」としつこく聞かれた意味がわかったのだった。目にも「ダメ、絶対」の薬です。
かるいしもやけなら次の日には治ってる感動。病院ってすごいなあと実感しました。

3)いざ、アレルゲンをつきとめる!
とばかりに意気込んで入った診察室。ですが、何を調べたいかを聞かれました。
とりあえず「キウイ」は食べるとノドがイガイガするのでそれと、エビ・カニは食べるのを避けていること、勝間さんの思わぬアレルゲン「小麦」もどうか調べてみたいのですが・・と言いました。
話している内に、どうやら「疑いのある食物だけを検査する」のが主流で私のような「もしかして思わぬ食品がアレルゲンかどうか調べたい」場合の検査は初めてのようでした。ぱっと計算したところ、検査項目1食品あたり約600円かかる感じだったので、「基本的な検査パッケージ」の有無を伺ったところよく分からないとのことでした。看護師さんも快く相談してくださり、結局、「検査できる食品の一覧」をいただいて検査せずに帰ることにしました。
帰ってからいただいたコピーをよく見たら、「いいなセット」なる食餌系アレルゲン検査パッケージがあることを発見したのでこれかなと思いました。←今ココ


なんと言っても一番驚いたのは、これら3科を一人の先生が担当していたことです。
先生は「科を分けるのではなく、それぞれが複雑に絡み合っていることがある」という考えをお持ちだそうで、これまた「なるほど!」と驚いたのでした。