第6回すげの会標本同定会が無事終了したあと、9月6日(月)は東京大学総合研究博物館にお邪魔しました。
ikeda先生とyanoくんは現在ネパールへ行っており会えず。
shimizuさんとsakamotoさん、標本貼りのボランティアさんに大変お世話になりました。
shimizuさんから、博物館のHPで公開している標本データベースの宣伝を頼まれましたので、よろこんで紹介させていただきまっす。
< 植物 Botany Herbarium, University Museum, University of Tokyo>
ネパール産植物標本 Flora of Nepal Database
植物タイプ標本データベース(英語サイト)
Type Collection Database
海洋島植物標本データベース
Oceanic Islands Plant Specimen Database
シーボルト植物標本 Von Siebold's Plant Collection
森林植物 Database on Forest Botany section
亘理俊次日本植物写真コレクション
Dr.Shunji Watari -- The photo collection of Japanese Plants
本草図譜(理学部附属小石川植物園所蔵)
Honzo-Zufu by Kanen Iwasaki -- Illustrated Plants in the Edo period(Botanical Garden Koishikawa)
このうち、「海洋島植物標本データベース」はyanoくんが2年かけて標本登録と標本スキャンしたとのこと。たぶんこれ↓で。
少なくとも3台ありました。
データベースはラベル情報だけでなく、標本スキャンによる拡大図も楽しめます。
まるで実体顕微鏡で見ているようです。
ただ、拡大画像(大)を開く場合、かなりパソコンが遅くなることがありますので注意。
shimizuさんより「何かおかしなところがあったら言って下さいね!」
さっそく、同定者情報が抜けている模様だったのでそれをご連絡。
種名だけで、どなたが同定しているのか不明でした。
データベースには入力されているのではと思っています。
*ちょっとした豆知識*
shimizuさんは私のiPhoneの師匠です。
さすが師匠、次はiPadのご購入を検討されておられました。
感化されたhosino先生、帰りの新幹線の中でiPhoneに引き続き、iPadに興味津々でした。
*ちょっとした豆知識2*
私もついにiPhoneユーザーになったわけですが、次は神奈川県博のohnishiくんがそのきざし。
せっかくなので、科博までのバスの中で使ってもらいました。
食いつきはかなりのものでした。