2010年9月7日火曜日

東京大学総合研究博物館「植物タイプ標本データベース」:shimizuさんに頼まれ事

第6回すげの会標本同定会が無事終了したあと、9月6日(月)は東京大学総合研究博物館にお邪魔しました。

ikeda先生とyanoくんは現在ネパールへ行っており会えず。

shimizuさんとsakamotoさん、標本貼りのボランティアさんに大変お世話になりました。

shimizuさんから、博物館のHPで公開している標本データベースの宣伝を頼まれましたので、よろこんで紹介させていただきまっす。

< 植物 Botany  Herbarium, University Museum, University of Tokyo
ネパール産植物標本 Flora of Nepal Database
植物タイプ標本データベース(英語サイト)
Type Collection Database
海洋島植物標本データベース
Oceanic Islands Plant Specimen Database
シーボルト植物標本 Von Siebold's Plant Collection
森林植物 Database on Forest Botany section
亘理俊次日本植物写真コレクション
Dr.Shunji Watari -- The photo collection of Japanese Plants
本草図譜(理学部附属小石川植物園所蔵)
Honzo-Zufu by Kanen Iwasaki -- Illustrated Plants in the Edo period(Botanical Garden Koishikawa)

このうち、「海洋島植物標本データベース」はyanoくんが2年かけて標本登録と標本スキャンしたとのこと。たぶんこれ↓で。

少なくとも3台ありました。













データベースはラベル情報だけでなく、標本スキャンによる拡大図も楽しめます。
まるで実体顕微鏡で見ているようです。
ただ、拡大画像(大)を開く場合、かなりパソコンが遅くなることがありますので注意。

shimizuさんより「何かおかしなところがあったら言って下さいね!」

さっそく、同定者情報が抜けている模様だったのでそれをご連絡。
種名だけで、どなたが同定しているのか不明でした。
データベースには入力されているのではと思っています。

*ちょっとした豆知識*
shimizuさんは私のiPhoneの師匠です。
さすが師匠、次はiPadのご購入を検討されておられました。
感化されたhosino先生、帰りの新幹線の中でiPhoneに引き続き、iPadに興味津々でした。

*ちょっとした豆知識2*
私もついにiPhoneユーザーになったわけですが、次は神奈川県博のohnishiくんがそのきざし。
せっかくなので、科博までのバスの中で使ってもらいました。
食いつきはかなりのものでした。