無事、岡山へ戻って参りました。
9月4,5日、国立科学博物館・植物研究部で開催された「第6回すげの会標本同定会」の模様を小出しで(思い出した順に・・)お届けいたします。
まずは愛知のmiyazakiさんから「これはブログで紹介しないと!」と背中を押された写真から。
同じく愛知のhottaさんが持ってこられたキノクニスゲCarex matsumurae Franch.です。
よくみると、雌小穂からミニ雌小穂が出ている!!
果胞の口部から枝を出して、そのまた先に果胞が再度登場~
栃木のnoguchiさんが発見され、私、岩手のsuzukiさん、広島のkondouさんが次々とカメラに収めました。
この現象はミヤマジュズスゲCarex dissitiflora Franch.で良く見られます。