今日、午前中は岡山理科大学自然植物園に草取りに行ってきました。
さいわい、天気はくもりで全く暑くなく、しかも前日の晩は雨が降ったので草取りに最適の日になりました。
出かけてみると、ブタナの勢いが収まり、イシクラゲが大量に発生中!
どうにかならんかということで、2週間前に焼いてみたとのことでした。
焼いたところはさすがに収まっていましたが、範囲が広がっているような気がしました。
今年初めて種を蒔いたトウモロコシとオクラですが、植える前に種子を水に浸けたトウモロコシはほぼ全滅、乾燥したまま植えたトウモロコシはかなり成長していました。オクラは日当たりの良いところだけがよく生長していました。どちらも花盛りでした。
さて、肝心のカヤツリグサ科植物ですが、ヒメクグKyllinga brevifoius var. leiolepisとコゴメガヤツリCyperus iriaが大幅に勢力を伸ばしています。特にコゴメガヤツリについては、田んぼの大敵と言われるのも納得の生え具合。しかも時間差で生えるので、芽生え~完熟個体まで一度に見ることができます。ヒメクグは昨年は直径20cmくらいだったのが、今年は直径60cmはあろうかという大きさに成長しました。匐枝を徐々に伸ばしながらですので、抜くのは大変。途中で諦めて、「ヒメクグって緑化に最適では!?」と良い方向に考えることで必死になりました。
岡山でのスゲの時期はすっかり終わり、いよいよスゲ属以外の出番です。