Phylogeny of Carex subg. Vignea (Cyperaceae) based on Amplified Fragment Length Polymorphism and nrDNA Data
Ford, Bruce A.; Ghazvini, Habibollah; Naczi, Robert F. C.; Starr, Julian R.
Systematic Botany 37(4): 913-925 (2012).
マスクサ亜属の分子系統学的解析。
今回はITSとETS1fのDNA配列だけでなく、AFLP解析も加わっている。
その結果、雄雌性小穂と雌雄性小穂を持つ種でクレードが分かれ、雌雄性小穂を持つ種のクレードは1つにまとまらなかった。
AFLP解析は、DNAをプライマーで切断し、電気泳動した結果、切れた断片の組み合わせにより似てる似てないを判断する方法。野菜の品種識別に使われることがある。
Amplified Fragment Length Polymorphism法によるイチゴ‘福岡S6号’の品種識別
下村克己・三井寿一・藤田幸一・佐藤公洋
福岡県農業総合試験場24(2005) pp43-47