今週頭に風邪をひいていることが判明しました。
朝目覚めた瞬間、左鼻がつまっており「これはやばい」と。
私はノドから風邪を引くタイプで、これまで何度もこの道をたどって風邪を引いてきました。
幸いにも時間ができたので、「すわ、病院じゃ」と駆け込むことにしました。
<病院の選択>
どうせ病院に行くのなら、これまで気になっている所も行くことにしました。
・気になっている項目
1)風邪
2)しもやけ
3)食物アレルギー
1)は必須、2)は「運動+オロナイン」よりも強力な輩がいるのかという疑問を持って、3)は勝間さんが以前、意外にもおいしく食べていた小麦粉が実はアレルゲンだったの巻という話を知ってから気になっていたため。
ありがたいことに1)内科、2)皮膚科、3)アレルギー科が入っている病院を見つけたので早速急行した。
・結果
1)検診+薬(殺菌、整腸剤)
2)ビタミンE+塗り薬(ヒルドイド)
3)今回見送り
1)はこれまでかかりつけの耳鼻科さんと比較すると、増えたのは「整腸剤」。菌を殺すといってもヒトに有益なビフィズス菌も殺すのかなと勝手に納得。
2)は驚きであった。
ビタミンEは血流を良くするでまあ理解できたが、塗り薬「ヒルドイド(ソフト)」は思わぬ救世主だった。これまで「しもやけ」はとにかく血流を良くすればOKとばかり、揉んだり、運動したりで患部にたまっている血の塊を流すことに重点を置いていたが、重点が違ってた。
この塗り薬は「ヘパリン類似物質」を含む。この「ヘパリン」は血の塊を溶かしてくれるそうです。つまり、流すのでなく溶かして流しやすくすると理解。
塗ってみるといきなりピリピリしだして、「この薬、しみる!」とか思ってしまったが、1時間後「!!!!」。驚くことにしもやけの色が薄くなっていた。
血の塊をとかすというある意味おそろしい効能を持っているので、薬局では「傷はありませんか?」としつこく聞かれた意味がわかったのだった。目にも「ダメ、絶対」の薬です。
かるいしもやけなら次の日には治ってる感動。病院ってすごいなあと実感しました。
3)いざ、アレルゲンをつきとめる!
とばかりに意気込んで入った診察室。ですが、何を調べたいかを聞かれました。
とりあえず「キウイ」は食べるとノドがイガイガするのでそれと、エビ・カニは食べるのを避けていること、勝間さんの思わぬアレルゲン「小麦」もどうか調べてみたいのですが・・と言いました。
話している内に、どうやら「疑いのある食物だけを検査する」のが主流で私のような「もしかして思わぬ食品がアレルゲンかどうか調べたい」場合の検査は初めてのようでした。ぱっと計算したところ、検査項目1食品あたり約600円かかる感じだったので、「基本的な検査パッケージ」の有無を伺ったところよく分からないとのことでした。看護師さんも快く相談してくださり、結局、「検査できる食品の一覧」をいただいて検査せずに帰ることにしました。
帰ってからいただいたコピーをよく見たら、「いいなセット」なる食餌系アレルゲン検査パッケージがあることを発見したのでこれかなと思いました。←今ココ
なんと言っても一番驚いたのは、これら3科を一人の先生が担当していたことです。
先生は「科を分けるのではなく、それぞれが複雑に絡み合っていることがある」という考えをお持ちだそうで、これまた「なるほど!」と驚いたのでした。