2010年7月4日(日)、友達のhirosakaさんと吉備津彦神社へ行ってきました。
吉備津彦神社は今のところ日本で唯一、キビノミノボロスゲCarex paxiiが生育しています。
hirosakaさんに誘われて、吉備津彦神社をお参りした後、隣接する茶臼山古墳に登ってきました。
この古墳は備前国と備中国の境界線をまたがっています。
やって参りました。
備前一宮駅から徒歩2分くらい。
境内でまさかの「果胞」発見!
塔の先端でした。
この日は神社で朝市と草刈りが行われていました。
キビノミノボロスゲCarex paxiiはレンガで囲まれている。1m×2mくらい。
よく見ると半分刈られていた。
hirosakaさんによると刈られる年と刈られない年があるらしい。
*ここからは古墳がお好きな方どうぞ-茶臼山古墳(御陵)-
キノコが満載でした。10種類くらい出てきた。
吉備の中山龍王山山頂170m。
神に捧げる言葉をつぶやくhirosakaさん。
その手前にもキノコが!
その向かいには絶景なり。
奥に海が見えました。
ここまでで出てきたスゲ
マスクサCarex gibba
ヒメカンスゲCarex conica
おそらくアゼナルコCarex dimorpholepis
天柱石。天に届くような高さ。
ここまで来るにはロープを使わないと無理。
八畳岩。
hirosakaさんが習い初めの「篠笛」を吹く。
よく響いた。
iPhoneも電波来てました。
茶臼山古墳。
宮内庁が厳しく管理。
前方後円墳の四角の方にいる。
いつもは門が開いていません。
ここまでで出てきたスゲ
マスクサCarex gibba
ヒメカンスゲCarex conica
ジュズスゲCarex ischnostachya (果胞がついていた)
10:35 備前一宮駅出発
神社参拝、登山、下山、茶屋で一服
14:34 備前一宮駅到着
hirosakaさんは考古学で博士号を取っている上、宗教や哲学にも造詣があります。
masakiはすっかりお任せでいろいろお話を伺いました。
でも、スゲが出てきたときは張り切って説明しました。
茶屋で一服したときに見た誕生日占いの本によると、そんな2人は誕生日から「ソウルメイト」と出て多いに盛り上がりました。