2010年4月3日土曜日

ミチノクホタルイ(カヤツリグサ科)の南限産地およびミヤマホタルイからの識別形質(2008)

ミチノクホタルイ(カヤツリグサ科)の南限産地およびミヤマホタルイからの識別形質
早坂英介、細島尚子、黒沢高秀
植物研究雑誌 83(5): 310-313.

すげの会ニュースより
【早坂さんからコメント】ミヤマホタルイとミチノクホタルイの識別形質として、私は以前、果実の大きさの違いが使えるのではないかと思っていました。しかし今回の論文を書く機会に果実の大きさを見直したところ、識別形質にはならないと結論しました。小穂の数と総苞片は使える形質として残りました。誤植の訂正Summary 4行目誤:Prefecture its...正:Prefecture as its...//
果実期の総苞片:ミチノクホタルイ(開出)、ミヤマホタルイ(直立)/花序あたりの小穂数:ミチノクホタルイ(多:6-13個)、ミヤマホタルイ(少:1-5個)