2010年3月20日土曜日

北海道産スゲ属植物の地理分布パターン解析の試み (2007)

北海道産スゲ属植物の地理分布パターン解析の試み
宮澤誠治・高橋英樹
北方山草 24: 71-76 (2007).

地理分布パターンの解析=種の移動の歴史や生活史を明らかに上で大切、
エゾサワスゲ(胆振支庁と根室支庁の低層湿原)、
タガネソウ(内陸まで分布、やや乾いた林床)、
エナシヒゴクサ(太平洋側に偏り)、
ヒロバスゲ(日本海側に偏る、湿った林内を好む、多雪条件と対応?)、
サドスゲ(日本海側に偏る)、
グレーンスゲ(日本海側に偏る)