2010年2月6日土曜日

すげの会における「Twitter」の利用

鳩山総理もはじめたTwitter。すげの会でも有効利用できるのではないか?
キーワードはもちろん「つながる」。

すげの会は300名以上がおり、北海道から沖縄まで日本を幅広くカバーしている。
すげの会の会員の主な入会目的は、「カヤツリグサ科植物をもっと知りたい、専門家の指導を受けたい、分類の方法を学びたい」である。会員の内訳は、大学または研究機関に所属する方よりも一般の方が多い。

以前、「会員名簿の作成」が懸案として挙がっていたが、おりしも個人情報に関するニュースが飛び交っていたことが災いし、流れてしまった。

すげの会では年1回全国大会を開いており、そこで知り合った会員同士が意気投合し、お互いの県を行き来する光景も珍しいことではない。先日も「岩手」と「佐賀」の会員からの報告を受けたところ。つまり、会員同士は「つながりたい」。

そこで、最近ちまたを騒がせている「Twitter」の登場。
すげの会会員だけのコミュニティをつくり、つぶやきあう。
会員のハンドルネームの末尾には必ず「suge」をつける。一体感がうまれる。

@tanakasuge「今、沖縄にいます。サコスゲが完熟してます。」
@yamadasuge「今日は調査で新潟です。サドスゲ満載!」

各地の現状報告だけではない。調査のお誘いもある。
「来週、青森に調査に行きます。1-2名までですが、どなたかご一緒しませんか?」
「今月末、愛媛の天狗高原に行きます。座席が2つ空いてます。」

成立したら、masakiに連絡し、互いの連絡先を聞く。
こうすることで、Twitter上での個人情報流出を防ぐ。

1人で調査するよりも、2~3人で行く方が断然成果が出る。
すげの会の会員は植物に関する造詣が深い。
行くか、行かないかはその人の判断次第。お願いされるより気軽だ。


・・・というのを考えてみたが、いかがかな?