昼頃、山梨のohkuboさんからスゲ分布図に協力したいが、標本をどうすれば?との問い合わせ。
ohkuboさんは、山梨県植物研究会の副会長さんでもあり山梨学院短期大学教授をつとめておられる方。最近は、南アルプスの植物をまとめておられるとのこと。
山梨県植物研究会:すげの会会員でもある「nakagomeさん」が会長さん
山梨県巨木誌
これまで、山梨県植物誌やレッドデータブックを作成したが、スゲの標本は研究会会員が各人で保管している。しかも、1点ずつしかないのがほとんど。これを手放すと自分で確認したいとき、難しくなる。この状況で分布図用データを提供するにはどうしたら良いかについて問い合わせて下さいました。
最終的に決まったこと
1.これまで集めたスゲ標本をまとめる(100点ほど)
2.今年、できるだけその重複標本をあつめる
3.収蔵庫のある機関に重複標本を寄贈する
大変な仕事をお願いしてしまいました。
ますます、頑張ります!お問い合わせ、誠にありがとうございました!
これで山梨県の分布点が増えます~
リンク:日本産スゲ属植物の分布図
近いうちにカヤツリグサ科ホームページ図鑑をリンクさせます。
植物体と分布図が一度に見えるとステキ~