2010年2月15日月曜日

倉敷自然史博物館友の会

今日、14時~17時まで倉敷市立自然史博物館 主幹学芸員のedaさんの講演がありました。
講演を聴く目的は、「倉博友の会」について知りたいことがあったから。

倉敷市立自然史博物館の友の会の活躍はすごい。
これまで何度か自然観察会にお邪魔しているが、友の会のメンバーが中心となって観察会を運営している。会の立案、開催までの下見、開催地と地元の方との調整、当日の運営まで。それが当たり前。

「友の会会員が自ら考えて、友の会のために行動するようになるには何が必要なのか?」
博物館が友の会へ何らかの貢献をしたのか?などの疑問があったから。

その理由がおぼろげながら分かった。
倉敷市立自然史博物館友の会は、博物館が作った会ではなく、市民が自発的に設立した会である。博物館の名前がついてはいるが、友の会から使用願いがあり、それを承認しているに過ぎない。一市民団体、任意団体である。倉博への入館料は無料であるが、「一般市民のために市民を代表して博物館ができない手が届かないことをしてもらうかわり」に無料となっている。

なるほどね~

しかも数年に1回、緊急措置講習会をおこなっているとのこと。すげ~
意識レベルが高い。