すげの会全国大会2011北海道大会:第一日目が無事終了しました!
7月9日(土)ゆめホール知床、藤苑、ホテルグランティア知床
12:00~受付
13:15-13:45 総会
(会則と評議委員変更、会費値上げについての提案など)
13:45-14:15 記念撮影
14:15-16:45 研究発表
ohmoriさん、masaki、hoshino先生、katuyamaさん、katouさん
16:45-17:00 事務連絡
17:00-18:00 懇親会場へ移動(専用バス)
18:00-21:00 懇親会・標本同定会
21:00- ホテルへ(専用バス)
ゆめホール、役所、知床博物館は1カ所に集中して建てられているのでわかりやすい。
知床博物館の前のプレートのところに「チャシバスゲ」発見。
研究発表
ohmoriさん:尾瀬のハクサンスゲ節について
尾瀬の木道整備やヨシ刈り取りにより、ハクサンスゲ節(ヒメカワズスゲ、ハクサンスゲ、ホソバオゼヌマスゲ、ハクサンスゲ)が増えた。特にハクサンスゲはシカの食害を受けた後に出現する傾向あり。
masaki:分布図集について
分布図集(試案)作成についての皆さんにお礼と作成する上で出てきた問題点
質問:データ提供機関数についての提案と、メーリングリスト開設の提案あり
→情報共有
hoshino先生:ヒメスゲについてこれまでの成果の報告
染色体数とDNAデータのまとめ
質問:スゲ属植物の染色体の特徴について
katsuyamaさん:アシボソスゲについて
新タイプのアシボソスゲの発見。新種になるか、もしくはこれまでの学名を使うか思案中。
katouさん:秋山茂雄氏の調査行程を標本データから探る
秋山氏使用のラベルには4種類あり、帝大ラベルは新種記載など重要な標本の時のみ使用しているとのこと。SAP(理学部由来)とSAPS(農学部由来)の違いなど。
懇親会場では小笠原から来られたyasuiさんに音頭を取っていただき「乾杯!」。
ある程度おなかを満たせば、すぐ標本同定会へ突入。
あっという間に21時・・・
そろそろ2日目の調査出発の時間なので行ってきま~す!